友だちとは何だろう
…
「友だちって、増えるとその分減るものなの?」
ネットで拾った誰かの嘆き
時間や手間をかけてつながり続けるのが友だちなら
そういうこともあるだろう
…
私のわずかな友人(だと思う)
気楽な付き合いではない
気を使う、すぐ疎遠になる
敷居を高くしてるのは私の方かもしれない
…
「友だち」への可能性は、ある
可能性を残したままなので孤独でも気楽だ
孤独を作っているのは、自分
心のどこかでは孤独になりたがっていて
その上での孤独
…
ハンナ・アーレントは言っている
「孤独」と「ひとりぼっち」は違うのよ、と
孤独は、かけがえのない自分がある
人と楽しく話せるし
会話で分裂した自己を
再び一人に戻すことができる
能動的な振る舞い
「ひとりぼっち」は、人との付き合いができない
疎外されている、見捨てられていると感じて
自己を見失い、自信がない、世界への信頼もない
…
たまに想像したくなる
すべての血縁や家族がない、完全に一人の世界
田舎に住んで、何にも属さず、ネットの細い線一本
近所の頼りない商店と病院が命綱
あとはたった一人
…静けさと、自由
ふと思った
可能性って、心の平穏のための担保だな