+ -

Pages

手紙と贈答

手紙、一方通行のコミュニケーション。
相手が面前にいない分、気持ちが乗ると書きすぎる。気をつけたい。

贈り物、もまた。
もらった物はずっしりと手元に。存在感。
・消え物
消費して後に残らない。しかし食べ物なら体内に入れるし、石鹸や洗剤なら肌に触れる。
・カタログギフト
選べるということは選べという押し付けに繋がりはしないか。
・本人の要望を聞く
それは贈り物だろうか? 金銭の負担をしているだけではないのか。
・金一封
直接的で安易で、文字通りお金としての価値のみ。気持ちを追い抜いてしまう。

贈答とは?
慣習や儀礼などの系列に含まれるもの。「気持ちですが」と言い添える。
相手にとって有益か否かは置いて、送る側の作法。喜び、感謝、お詫び、などの気持ちを、金銭や手間をかけ形にかえて渡す。

とても厳しい、本来は。
居住まいを正し、正される、その交信こそが贈答なのではないか。仁義と言っても良いかもしれない。「仁義」とは「仁を切る」でもある。切られた方は正面から受けなくてはならない。断ったり略せば不義理となる。
贈り物を「いらないものを送ってきて不愉快」などと言うのは甘えでしかない。贈った側も相手の感謝や恐縮を求める傲慢があってはならない。一方で、単にうわべだけのやり取りでは無意味だ。

「贈る」も「送る」も、自分と相手の垣根をこえて臨んでいく行為である。見えない壁をこえていく大変さがある。これはもう「祈り」だ。
届けたいのは品物でも言葉でもなく、純粋な思い、その一点につきる。
5 sama blog: 手紙と贈答 手紙、一方通行のコミュニケーション。 相手が面前にいない分、気持ちが乗ると書きすぎる。気をつけたい。 贈り物、もまた。 もらった物はずっしりと手元に。存在感。 ・消え物 消費して後に残らない。しかし食べ物なら体内に入れるし、石鹸や洗剤なら肌に触れる。 ・カタログギフト 選べるとい...
< >